a:kumo's schedule

music*

2017-07-23 (日) 09:00~17:00

吹奏楽コンクールの長崎県大会、高校の部の2日目に行ってきました!
1番の佐世保南には間に合わなかったのだけど、2番目の純心中・高から最後の長崎西まで、全部聴くことが出来ましたー!
みんな一途にまっすぐに音楽と向き合ってきたのだろうな…と思える演奏ばかりで、とても幸せな1日でした(∩´∀`)∩
自分が高校生だったころの印象で止まっている学校がほとんどなのですが、
「あれ、この学校ってこんなに素敵な演奏するんだ!」ってびっくりした学校が多かったです。それだけレベルが上がっているんだなぁ。
感想があふれすぎているので、ここに書き散らかしていきます(笑)
読んでもらったら分かると思うけど、ただ個人の好き嫌いを言ってるだけの感想だよ!!(´・ω・`)

(『かんそう』って打つと真っ先に『間奏』って変換する私のパソコンすてき。笑。)

 


25番
「素敵な演奏」の筆頭。
技術がすごく高い!とかじゃないんだけど、表現というか表情の付け方とか曲の持って行き方とかがうまくて、
きっと先生がずいぶん工夫してらっしゃるんだろうなという印象。
それを生徒さんたちも受け取って、全員同じレベルで共有して、自分達でも音楽を作っていこう!ってしてるんだろうなぁ、と感じました。
課題曲も独自の解釈をしていらして、「わぁ、こういうやり方があったんだ!」ってわくわくするような。
自由曲も良かったです、出だしのチャイムから完全にやられました!この曲私もやりたい。
いろんな舞台で結果がついてきて、バンドとして自信が持てたらもっといい演奏するんだろうなぁ、と思わせてくれる学校でした。もっといろんな曲聴いてみたい。

 


30番
バスドラ2台(笑)ハープ(笑)チェレスタ(笑)
ってなってました。ここ休憩明けの順番でほんと良かったよね。
正直、こういう特殊楽器を持ってくるバンドは嫌いなんですが(ゲームの無課金プレイヤーが課金勢に対して抱く感情と同じようなものだと思ってください)、
それでも うわぁ上手いなぁすごいなぁ!と惹きつけられる演奏でした。目が離せない感じ。
曲の世界観、空気感を作り上げよう!表現しよう!って熱意が伝わる演奏でした。
ピッコロとテナードラムを舞台裏でやらせてたのも、コンクールでそういう効果使ってくるバンド嫌いなんだけどね!でも上手かった!文句なしで好演でした!

 


31番
この世界観と人数の後で、自分たちの演奏ができるかな……いやここなら大丈夫か。
っていう勝手な納得の通り、メンバーのキャラクターが出てるんだろうな~って思わせる演奏でした。
素直でひねくれてないまっすぐな子たち、っていう印象です。
課題曲も第一印象を大事にしたような感じで、「そうそう、課題曲1ってこういう曲だよね!」って頷きながら聞けるような感じ。
自由曲も曲のかっこよさがぴしっと出てて、ストレートないい音楽でした。
そもそもセッティングの時から「いつもの自分たち」な感じで微笑ましかった。ドラの本体、一人で取り付けられるんだねさすが男の子だね(笑)
技術とか表現とかはまだまだな部分が多いのでしょうが、「俺たち音楽が好きなんだ!」「みんなで演奏するのが好きなんだ!」って感じが大好きです。
いろんな場所で演奏して、音楽の楽しみをもっと知ってもらいたい子たちです。

 


34番
ここから37番まで続く、大編成バンドの迫力はさすが。
ここの学校は5月の吹奏楽祭でも拝見して「うわーさすが上手いわー、いっそむかつくくらい上手いわー!」と思ったのですが、安定してるなって印象です。
こうなるのにどれだけ練習してるんだろうね?高校生の情熱すごい。
全体的にきびきびして輪郭のはっきりした印象の演奏でした。

ただ、これは他の大人数バンドにも言えるのだけど、時々うるさく耳に痛いのがなんとも…。
特に課題曲4の学校、冒頭のファンファーレが刺さる!ラッパが荒く&粗く聴こえる学校が多くてもったいなかった。
そんなんだから「九州はデカい音出せばいいと思ってる」とか言われちゃうんですよ今でもこれ言われてんのかな。

 


35番
コントラバスの、ピチカートの最上級みたいなやつ(ばっちんばっちん鳴るやつ)がめちゃめちゃかっこよかった!ので100点満点!
そしてタンバリンちゃんの奏法の使い分け、音の表情が素晴らしかったので200点!!!
さすが、指揮の先生 打楽器奏者ですからね。みんなよく観察して盗んでほしいです。
そしてここは曲中の移動がみんな素晴らしいんですよね。歩き方や立ち方が滑らかで美しい。みんな真似して欲しい。

 


36番
なんでここが銀賞なの?!と私は憤慨している!
熱意のこもったいい演奏だったんですが…。特に自由曲の熱さは素晴らしくって、場内満員にしてた37番の演奏より感動したんです……!
この曲に対する感情の強さが演奏の表情を生んでいたし、
「こんなふうに吹きたいからこの技術を高めよう」っていう、音楽やるうえで本質的な部分からの技術の上達があったんだろうなと思わせる演奏でした。
なんで銀賞なのー!!!!

 


37番
触れないわけにはいかない…けど、今回の演奏より1月のドリームブラスフェスティバルの時のほうが良かったなぁと個人的には感じました。
本番での理想って「今までやってきたことを その通りやる」ことなんだろうけど、
それが「ルーティン」「流れ作業」みたいになっちゃってる感じがして、今回のはあんまり好きじゃなかった。家でCD聴いてるのと変わんない。

とは言いますが、技術的には他の追随を許さない圧倒的で完璧なレベルでしたし、
「家でCD聴いてるのと変わんない」演奏を、県大会とはいえコンクールの舞台で、「ルーティン」に感じられてしまうくらいのテンションでこなすというのは、
それはもう相当にすごいことで、比喩ではなく血を吐くような努力の果てに成り立ってるものですので、そこは誤解しないでいただきたい。
誰でもできることではないし、できたとしても全員がこのレベルになれるわけでもないので。
(そういえば近くに座ってた私服の女の子たちが「だって練習時間が違うもんね」と負け惜しみのように言っていたけど、
 お前ら同じ時間かければ自分にもあれができると思ってんのか?と小一時間問い詰めたい。)

そして全然関係ないんだけどブレザーの丈がもう少し短いともっとかわいいのに…!といつも思っています。
できればスカートも千鳥格子とかグレー系とかにして欲しい。カーキもいいな。
(趣味丸出し)

 


38番
全国クラスの後でやりにくかろうな…自分たちの演奏ができるといいな…と勝手にどきどきしていましたが、ごめんなさい失礼な心配でした。
丁寧に、自分たちの持てる技術をきちんと出し切った演奏でした。
前回1月だったかな?拝見した時は曲の途中で集中力が切れちゃって、楽譜上はなんとか持ったけど表現とか感情の部分で崩れちゃってたので、
「そういう段階の学校なんだろうなぁ、諦めずがんばってほしいなぁ」と思ってしまっていたのですが、この日の舞台は最後まで気持ちがブレないいい演奏だったと思います。
ここの学校は夜間のクラスもあるので、そっちの授業が始まる頃には練習を切り上げなくちゃいけなくて、他のどの学校より圧倒的に制約が多い学校でもあります。
そんな中でも目指す音楽を追及してこれだけ実現させたことに、大きな拍手を送りたいです。

 


40番
「課題曲1ってぱっと聴けば楽しくて面白いけど、中身はよく分かんない曲だなー」と思ってたんですが、
ここの演奏聴いて「あぁこの曲ってこういう曲だったんだ!」って感激しました。
楽譜を徹底的に広く深く読み込んで作曲者の意図を推測したんだろうな、というのが私にも分かる。
ハーモニーの重ね方、パートの聴かせ方、間の取り方、どれも素晴らしかったです。
自由曲も丁寧に積み上げられた表現が気持ち良かった!
ここの先生の作る音楽はそんなに好みじゃなかったし、1月に拝見した時も「ふーん」くらいだったんですが、今回の演奏は感動したし大好きです!

個人的には九州行って欲しかった学校。
目指す音楽に対して、表現的にも技術的にもちょっと足りてないかな?と思える部分もあったんですが、
そこも踏まえたうえで次はどんな音楽を聴かせてくれるのか、見てみたかったです。
未完成な部分が「失望」ではなく「期待」になる演奏って、なかなかないんだよー。

 


44番
先生のスーツの、肘のところの柄が気になって気になって…。一度お近くで拝見したい。
曲が終わって指揮棒を下したあと、真っ先に舞台上の生徒さんたちに拍手をしていたお姿も印象的でした。
そういう先生が引っ張っているバンドなんだな、というのが演奏からもよく伝わる。
高校生くらいだと指揮者と奏者ってどこからどう見てもそのまんま「先生と生徒」の関係で、区切りや区別がどうしてもあるのですが、
ここは「同じプレイヤー」「同じ音楽家」としてひとつのバンドの対等なメンバーなのだなと思えました。
(どっちがいいか悪いかはケースバイケースだから、どちらかを否定する気はありません。あしからず。)
その一体感とまとまり、そこから生まれた熱量が、九州出場の決め手でしょうか。おめでとうございます!

 


46番
いつもお世話になっている学校で、生徒さんたちにも仲良くしてもらってます。
パートのメンバーの苦手なとことか がんばって練習してた部分とかも知っているので、公平な目ではとても見られない。笑。
その「苦手なとこ」「がんばって練習してた部分」が ばしっと決まってたので、私は客席で泣きそうでしたあぁぁぁみんながんばったねぇ良かったねぇぇぇ!!!!
課題曲がちょっと微妙なところあって はらはらしたんですが、何よりはらはらしたのは舞台セッティングですね出て行って手伝いたかった。笑。
あと補助員さんが楽器持ってくるのを手伝ってくださってたんですが、鍵盤楽器が来るたびにことごとく違う場所に置かれたのには笑いました(笑)
それを毎回正しい位置に持っていくパートリーダー(笑) あれこれがんばったね。

管打のバランスや全体的な音量バランスも最高で、さすがうちのせんせー!でした!
自由曲の流れも素晴らしかったですねぇ。ほんと、崩れることも早まることもなく、とてもいい流れで場面転換を表現できていたと思います。
最後誰よりも長く深々とお辞儀してて、こういうところが好きだなぁこんな人がうちの指揮者で嬉しいなぁ良かったなぁとしみじみ噛みしめながら拍手してました。
ずっと銅賞で去年久方ぶりの銀賞だったのだけど、今年も続くことができて良かった!

 

 

ほんとうに、県全体で随分レベルが上がったんですよ。感動ですよ。
ただ完成度が 課題曲<自由曲 っていう学校が多くて、
それも「君たち自由曲これだけ出来るんなら、課題曲もっと出来たでしょ!」っていうほどの差があったので、それだけがちょっと残念。
「そりゃ課題曲は選択肢が限られてるからしょうがないよ…」と言われてしまえばそれまでなのですが、
自分のバンドのキャラクターに合わない曲をやってるとこが多かったのかな?という感じもしました。
そんなの関係なくどんな曲でも吹けたらいいんだろうけどね、せっかく高校生のエネルギーを傾けるなら、同調して思いを注げる曲にのめり込んでほしい。
単純に1曲目だから固かっただけかもしれませんが。


とは言っても、どの学校も本当にがんばってて、たった12分のステージなのに思い入れが生まれてしまいました。
少人数の学校には自分の経験上すごく肩入れしてしまうし(笑)
人数の少なさを補う工夫をしていたり、一人でいくつも楽器を担当していたり、
そういうの見ちゃうと「がんばれー!」ってなりますよねー。
離島から参加している学校の大変さとかも、想像しちゃうと応援せずにはいられない。
あまり上手くない学校でも「この音域は綺麗だな」とか「このパートはいい音してるな」とか、そういう瞬間がいくつもあったり。
譜面台なしでの演奏に挑戦している学校やパートも見られて、その意欲も素晴らしかったです。
大人も負けないように、もっと広い世界を目指して挑戦し続けなければ!


ということで、自分たちの本番もがんばります!!(`・ω・´)